結かぐらとは


理 念

 私たちは、地域で働き、地域に貢献し、この地域の「人と人」「人と環境」の結(ゆい)を育みます。ご高齢者や障害を背負われている方、またそのご家族の「尊厳ある生活を支援する」ことを目標とし、精一杯力を尽くします。

 また職員が明るく健康に、希望をもって仕事ができるよう職場づくりに努めます。


PTOTデイサービス結かぐらとは...

名前の由来

 PT(理学療法士)・OT(作業療法士)が専門的なリハビリをご提供するデイサービスです。

結(ゆい)は住み慣れた地域の人と人の再会や新たな出会い、ご利用者様の生活を取り囲むありとあらゆるものの結びつきを私たちがお手伝いできればと考えています。

 

PT・OTの専門性

 理学療法士は主に身体機能の回復を目指し、基本動作(寝返り、起き上がり、座る、立つ、歩く)の他に、階段や段差昇降、持久力などといった日常生活や趣味活動などに必要な身体能力を獲得することを目指します。

 

 作業療法士は指先の巧緻動作(書字や箸を使うなど)を含む上肢機能や家事動作(調理や洗濯など)、また高次脳機能障害(記憶障害、注意障害など)や認知症を有する方に対して、活動を通して社会適応に向けた心身機能、認知機能への働きかけを行います。

民家型のデイサービスです

 一軒家を改装した建物であるため、大型施設でもなく、テナントでもなく、そこには庭があり四季折々を楽しむことができ、またご自宅にいるような安らげる落ちついた空間をご提供します。ご家庭内での生活機能の維持・改善を目指すのであれば、民家型の環境こそが一番の練習場であると考えています。

 

*室内はバリアフリーとなっていますので車椅子の方でもご利用可能です。手すりも必要な場所にしっかり完備しています。歩行など移動に介助が必要な方、少し不安がある方でも安心して移動ができるよう、また少しでもご自分で行えるよう、環境には最大限配慮しています。

 

チームワークを大切にしています

 それぞれの専門性を活かしながらリハビリ医療・介護の場面で協働していきます。

    ご利用者様の個々の状態、希望に合わせて個別リハビリを実施し日常生活動作やQOL(生命の質)の維持・改善を目指します。当然のことながら、在宅での生活機能の維持・改善を目指すためには、理学療法士と作業療法士による専門性と、経験豊富な看護師と介護福祉士が生活相談や援助もそれぞれの専門性を活かしながらチームワークを大切にご支援させて頂きます。

 

活動することが主体です

 結かぐらのサービス提供時間は基本的に7~8時間型の対応をさせて頂いています。

 あえて短時間のリハビリ特化型としない理由は、機能に特化した訓練のみを行うのではなく、食事や入浴、趣味活動などの色々な生活動作を通しその方の能力を最大限活かすといった、生活全般がリハビリテーションであると考えているからです。

 また生活を共に過ごすことで、お一人おひとりの真の問題点を抽出し適切な働きかけができるものと考えています。

    昼食やおやつの調理や畑作業、その他の活動を任意で参加して頂き、ご利用者様同士の交流や真似ることで学ぶことの機会をご支援していきたいと考えております。